

via強みテストって聞いたことあるけど、どんなのだろ?強みを把握するのに使えるテストなのかな?
こんな疑問に答えます。

自分の強みって意外と自分では分からないものですよね。
特に就活や今後のキャリアに悩んでいる時は、強みを活かした仕事に就きたいと考えたりしませんか?
私は自分の強み探しにめちゃくちゃ労力と時間をかけました。
自分の強みを改めて明確化した際に、ツールとして利用したのが今回ご紹介する「VIA強みテスト」になります。
このテストを使って自分の強みを明確化できたので、力を入れるべきベクトルが分かったのは大きなメリットでした。
本記事の内容は以下のとおりです。
- VIA強みテストとは?科学的根拠はあるの?
- VIA強みテストの簡単なステップを図解で説明
- VIA強みテストの活用法を解説
私の経歴を簡単に説明すると、以下のとおりです。
今回紹介するVIA強みテストは中でもオススメの自己分析ツールになります。
自分の強みを探している人にとってはピッタリのツールなので、この機会にぜひ活用してみてください。
目次
科学的根拠のあるVIA強みテスト

VIA強みテストとは?
VIA強みテストとは、あなたの性格的な強み、長所を無料で診断してくれるオンラインテストです。
これは、ポジティブ心理学の第一人者マーティン・セリグマン博士が開発したツールになります。
考え方としては、「自分の強みを知り、それをさらに伸ばして活用しよう!」というものです。
これは弱点をなくそうという日本的な教育とは真逆にある感じですね。
強みは全部で以下の24種類に分類され、そのうちトップ5が自分を特徴づける強みとなります。
- 創造性/Creativity
- 好奇心/Curiosity
- 知的柔軟性(批判的思考力)/Judgment(Critical Thinking)
- 向学心/Love of learning
- 大局観/Perspective
- 勇敢さ/Bravery
- 忍耐力/Perseverance
- 誠実さ/Honesty
- 熱意/Zest
- 愛情/Love
- 親切心/Kindness
- 社会的知性/Social Intelligence
- チームワーク/Teamwork
- 公平さ/Fairness
- リーダーシップ/Leadership
- 寛容さ/Foregiveness
- 慎み深さ(謙虚さ)/Humility
- 思慮深さ(慎重さ)/Pludence
- 自律心/Self-Regulation
- 審美眼/Appreciation of Beauty and Excellence
- 感謝/Gratitude
- 希望/Hope
- ユーモア/Humor
- スピリチュアル/Spirituality
科学的根拠ってあるの?
ですが、このVIA強みテストは実際に世界190カ国、1100万人以上の人に活用され、科学的に信頼できる心理テストになります。
また、「自分の強みを発見すること、うつ病、幸福度」のこの3つに関連性があることが明らかになっています。
考えてみれば当然ですよね。
不得意なことを続けていても苦なだけでして。得意なことを続けるほうが圧倒的に成果が出ますし、評価もされるはずです。
VIA強みテストの簡単なステップを図解で説明

①VIA強みテストのページにアクセス

②言語設定を日本語へ変更
ページ左上の「Language」をクリックすると、色んな言語が表示されるので、その中から「Japanese」を選択しましょう。

すると、以下のようにページが日本語で表示されます。

Google翻訳が使われているので、ところどころ微妙な日本語で表示されてしまうのが、このテストのデメリットですね。
今回は「18歳以上の場合」を選択し、以下の項目を入力します。
- ファーストネーム(名前)
- 苗字
- メールアドレス
- パスワード
- ニュースレターの受け取り許可(いらなければ✓を入れる必要はありません)
- 利用規約の理解(ここは✓を入れてください)

③アカウント作成後、いざテストへ
アカウントが作成できたら、ページ右上の「無料のアンケートに答える」をクリックすると以下のページが表示されます。


④テスト開始
次のページにいくと、以下のようなページになるので、ここからテスト開始です。

質問は全部で120問あり、10~15分程度でテストを完了できるはずです。

ちなみに私は12分かかりました。
ここで重要なのは深く考えず、直感でサクサク答えていくことです。
迷ってしまうと、逆に正確に答えれなくなってしまうので、ここは全問サクッと答えましょう。
⑤結果発表
質問を最後まで答えると、以下のように結果が表示されます。

各強みの右横についている「+」をクリックすると、その強みの特徴が書かれています。
VIA強みテストの活用法を解説

さぁ、あとはVIA強みテストで分かったあなたの強みを活用するだけです。
どう活用するのかというと、
この記事を読んでるということは、あなたは今自分の強みを見つけようと必死に探している最中かもしれません。
ですが、実際には強みとは意識せずともあなたがすでに持っている何気ないものだったりします。

VIA強みテストで分かるのは、例えば、「高いプレゼン能力」のような分かりやすい強みではないですが、このような分かりやすい強みの裏には色んな要素が絡んでいます。
今回の診断で、あなたがすでに持っているその「何気ないもの」を強みとして再認識してもらい、それを日頃から活用できるように生活に組み込むだけです。
- 向学心
- 慎み深さ
- 自律心
- 思慮深さ
- 公平さ
- 勉強することは苦だと感じない(勉強できるかどうかは別として)
- 新しいことを学ぶために調べものが好き
- 分からないことはすぐその場で調べてしまう
自分が強みを使って生活できているという感覚を持つことです。
私より勉強ができる人はごまんといるでしょうが、そんなの気にしてたら何も言えなくなってしまいます。

苦手なことを続けて苦痛を感じる機会、要するに、マイナスな要素をどれだけ減らせるかって人生において結構重要だと思います。
なので、今回の診断結果が客観的に本当に強みかどうかは関係なく、主観的に強みなんだと実感することがオススメです。
診断テスト一つの結果だけで不安な場合
この2つの診断結果は似ているため、2つの診断で似た強みが出た場合、あなたの強みへの疑念は確信に変わるでしょう。
ストレングスファインダーについては以下の記事で詳しく解説しているため、ぜひご覧ください。
まとめ:強みに特化することが人生攻略の戦略

最後に本記事のまとめです。
- VIA強みテストは世界190カ国、1100万人以上の人に活用されており、科学的に信頼できる心理テスト。
- 日本語でもテストが受けれるので、言語の問題はない。
- VIA強みテストで確認した強みを、どれだけ日常で活かせるかを意識することが重要。
不得意なこと、苦手なことは一切しなくてよいのが一番です。
「社会に出たら、苦手なことや不得意なこともやらなきゃだろ!」と思われるかもですね。
はい、確かに社会の一般常識はそうかもしれませんが、それでは他の人と同じで「普通」でオワリですよね。
すみません、どストレートすぎて、キツい言い方かもしれませんが、大切なことです。
あなたが強みを活かして、もっと人生を楽に生きたいと思うのであれば、他の人と同じように苦手なことを我慢してやっていても、現状は変わらないんです。
【追伸】強みについてもっと詳しく知るには
あなたがより深く自分の強みについて、「学びを得たい!」「もっと強みを上手に使えるようになりたい!」と高い向上心を持っているのであれば、以下の本をオススメします。
また、各強みの活かし方についても詳細に書かれていますので、自分をもっとレベルアップさせたい場合には読んで損はないですよ。
“科学的根拠のあるVIA強みテストを解説【まだ受けたことないの?】” への1件のフィードバック