仕事が遅い原因とその対策。繊細な気質なのかもしれない?

「仕事で効率やスピードを求められると、中々できません…むしろそれらを求められるとストレスを感じます。周りの人がどうしてあんなに早く仕事ができるのか分かりません」

などと感じたことはありますでしょうか?
感じたことがあるという方、
私も同じように感じたことがあります。

職場の同僚や先輩に聞いてみても、
「そこまで細かくやらなくてもいいよ」
「そんなに細かくやっていたら仕事が終わらないよ」
「要は大事なところだけ押さえてさえいれば大丈夫」

なんていう返事が返ってきて、そんなに早く仕事ができない自分がおかしいのではないか?と疑問に思ったり、
他の人が気にしない点にあまりにも目が行ってしまうため、自分は完璧主義なのだろうか?と考えこんでしまったり…

これは感じる力、感覚が他の人より強かったり、人よりも繊細な感覚を持っている。色々な情報を自動的にキャッチしてしまってしまう気質があるということなんですね。

相手や周りの情報を自動的にキャッチしたり、気が付いてしまうがために、頭の中で「こうしたほうがいいのではないか?」と色々とシミュレーションし、考えを巡らせる時間が必要になるということ。
そうやって色々と想定する人にとって、そうでない人のざっくりと速い仕事ぶりは、色々な罠がある道をそのまま一直線に突き進むような危険な行為に見えたりします。

感じる力が強いゆえに、未来のリスクや発生しそうな事に気がつく。気づいたからには対応する。と繊細な人にとっては当たり前にやっていることでも、
そこまで気づかない人がはたから見ると、細かすぎたり、気にしすぎている、と完璧主義に見えてしまうということなのです。

これは別に繊細なあなたの感覚がおかしいというわけではなく、感じ方の強弱の違いということです。
周りよりも些細なことに気がつくがために、それに取り組むという傾向にあるのは確かなのですが、それは、

「気がついたから対応しているだけ」
「起こりうるリスクを防ごうとしているだけ」

ということなので、完璧主義とは異なるものです。


他にも、
「考えすぎてなかなか行動できない」
と感じたことがある人もいるかと思います。

この時は、
「もっといい方法がありそうだ」
「本当にこの方法でいいのかな?」
などと動くより先に考えている状態になっていると思います。
これは、「これが起きると、次はこうなる」というシミュレーションが上手いので、自然とより良い方法を探してしまうということなんです。

現代社会はテクノロジーが発展したため、すぐに誰とでも連絡がとれるようになり、仕事のスピードも速くなりました。この現代のスピード感に慣れていっているため、どうしてもスピード重視になってしまう傾向にあるのだと思います。

「速くは動けないけど、細かいところに気がつく人」
「大まかだけど、スピーディに行動できる人」
どちらが優れているということはなく、それぞれ個性であり、タイプが違うだけです。

「とりあえずやってみる」マインド

繊細な人、細かいところに気づいてしまう人は、スピーディに仕事をしている人と比べてしまい、中々そこまでスピーディに仕事ができない自分に落ち込んでしまったりすることがあるかもしれません。

ですが先程もお伝えしたように、これは人それぞれが持つ特徴なので、直そうと思っても直るものではなく、むしろその繊細さ、感覚が強いという特徴を活かす方法を考えたほうが本人に合った生き方、仕事の仕方を選択できると思います。

でもやはり少しくらいは行動にスピード感が欲しいと思う方もいると思います。
そんな方には、

「とりあえずやってみる」

というマインドが役に立つかもしれません。

「あれやってから、これをやったほうがいいと思うんだけど、今はあれができないから…とりあえずこれからやっておこう!」
という感じです。

初めのうちは、
「本当はああするほうが良いかもしれない…」
と考え込んでしまうかもしれません。
ですが、少し考えて時間がかかってしまいそうなのであれば、何度か「とりあえずやってみる」マインドでやってみることです。そうしているうちにベストではなくとも、物事を進めることができる!というのを実感できると思います。

本当にそれだけで?と思うかもしれませんが、考えすぎて中々行動することができなかった方にはそれだけでも大きな効果が出ると思います。