
場所を問わず働けるというのは、人生でかなりのアドバンテージだと思います。
働く場所の制限がなく自由に仕事ができるということは、働くうえでかなりのストレスが軽減されるであろうことは容易に想像できます。
現代ではテクノロジーの発展のおかげで、色々なオンラインサービスが充実しており、以前より場所にとらわれず仕事ができるようになりました。
それでも完全にインターネットのみで完結することができる仕事というのはまだまだ少ないのかもしれません。
そもそも、
「仕事をするために全員が一ヶ所に集まる必要があるのだろうか?」
という疑問を私は常々持っていました。
私の実体験なのですが、会社に行って仕事をした時に限って、仕事が中々終わらなかったりしたのです。単に私の能力不足という可能性もあるのかもしれませんが、原因は他にあるような気がしてならなかったのです。
会社にいると逆に仕事ができない
本当に集中して仕事がしたい時、あなたはどこに行くでしょうか?
「会社」と答える人は、何らかの条件つきではないでしょうか?
例えば、早起きしてまだ誰もいないうちに出社し、仕事する。
もしくは、みんなが帰ったオフィスで仕事をする。
あるいは、週末の誰もいないオフィスに行って仕事というパターンもあると思います。
つまり、誰かがいる会社では仕事がろくにできないということはないでしょうか?
本当に仕事をしたい人にとって、昼間の人がいる会社は、本当に集中して仕事ができる環境ではないと思います。
私は昼間のオフィスで仕事することは、フードプロセッサーの中に放り込まれるようなものだと思います。
つまり、自分の所有時間があらゆるもので細切れされ、粉々に砕かれてしまう気分なのです。
20分間の電話対応、1時間のミーティング、10分間の同僚との応対、など。
こんなに細切れされた時間で、まともに仕事ができる気がしないのです。
頭を使った仕事となると、まとまった時間がどうしても必要となり、時間が細切れされるオフィスでは仕事に没頭できないと思います。
しかし、現代社会では集中できる時間を見つけることはとても難しく、あらゆる邪魔が次から次へと入ってきます。
本当に仕事がしたければ、会社に行かないほうがいいのでは?と思ってしまいます。
会社の外にいれば、だれにも邪魔されず思い切り仕事に集中でき、生産性は格段にアップするのではないか?と。
もちろん、会社の外でもそれなりに困ったことはあると思います。上司、同僚、電話、ミーティングのかわりに、色々なものが邪魔してくるのは予想できます。
自宅での仕事なら、テレビや漫画の誘惑。
カフェで仕事をすれば隣の席の話が聞こえてきたり。
などなど。
ですが、これらの邪魔には会社の邪魔とは決定的に違う点があります。
それは、
自分でコントロールできる邪魔だということです。
邪魔は邪魔でも、会社の外での邪魔は避けようと思えば避けることができます。
例えば、周りの騒音がうるさいのであれば、ヘッドホンで音楽を聴いたりできます。
これが会社でしたら、例え耳を塞いでいたとしても、同僚に肩をつつかれたり、上司にミーティングに呼び出されてしまえば、おしまいです。
試しに、あなたの友人や同僚に聞いてみてください。
「本当に集中して仕事がしたい時は、あなたはどこへ行きますか?」
と。
答えは、昼間の誰かがいるオフィス以外の可能性が高いはずです。
そして、100%リモートワークが可能であるネットビジネスは、全く邪魔されず仕事がしたい私にとっては快適なビジネスだと思っています。
追伸:

今日私は昼間カフェで仕事したのですが、
ローカルのカフェに行ったので、普通のコーヒーはなく、オーダーしたのはコーピー(Kopi)。シンガポールのローカルコーヒーです。
かなり濃い味がして、一気に目が覚めました。笑
砂糖抜きでオーダーしなければ、自動的に砂糖が入った甘いコーピーが出てきてしまいます。