マルチタスクが苦手な原因とは?克服するための唯一の解決法

「次々とやらなきゃいけない仕事がやってくるし、頭がもうパンパン、、、」
「マルチタスクは苦手だし、結局どれも中途半端で全然終わらない、、、」

マルチタスクが上達する方法ってあるのかな?

こんな悩みに関して、解決法をご紹介していきます。



始まっていきなり結論ですが、

基本的にマルチタスク無理なので、止めたほうがいいです。


「なんだそれ?」と思われた方もいると思いますので、順を追って説明していきますね。

人間はマルチタスクが苦手な生き物です

スタンフォード大学でマルチタスクに関する実験が行われました。
スタンフォード大学のクリフォード・ナス教授ら研究者グループは、

「マルチタスクを続けていけば、作業能率が向上するのではないか?」

と考え、行った実験です。それで分かった結論は、

「マルチタスクをすればするほど、作業能率が低くなる」

ということでした。

この実験結果からも分かるように、
人間は、マルチタスクで仕事のパフォーマンスを上げることができません。

むしろ、逆に作業能率が下がってしまいます。

マルチタスクが苦手な理由とは

マルチタスクとは、同時に複数のことをこなすこと。

一般的には、こんなイメージかもしれません。

ですが、実際に脳内では、複数のことを同時に処理しているのではなく、
細かく思考を切り替えて、作業をしているだけなのです。

さらに、この思考の切り替えにはエネルギーを消費します。

例えば、作業中に電話がかかってきて、相手と話すとします。
この時「作業」→「電話対応」のスイッチに切り替わり、
電話が終わると、「電話対応」→「作業」へとまたスイッチを切り替える。

このスイッチの切り替えをやる度にエネルギーを消耗しますし、
また、作業にまた戻るのにも、改めて集中し直さないといけません。

脳内でこのようなスイッチの切り替えが起こっているということは、
結構ムダなエネルギーを垂れ流していることになります。

そもそも人間は本質的にマルチタスクが苦手だというのは、上で紹介したスタンフォード大学の実験からも分かりますね。

マルチタスクを脱して、シングルタスクに徹すること

マルチタスクが使えないのであれば、やることはシングルタスク。
つまり、一点集中です。

そのシングルタスクを行う際のポイントをこれからご紹介します。

タスクのリスト化で可視化

これは実際にいきなり仕事に取り掛かるのではなく、
まずは紙などにタスクをリスト化することです。

このリストは前日の仕事終わり、
もしくは当日の朝、仕事を始める前に準備します。

ポイントとしては、
作業リストを見てすぐに実行できるくらい、具体的に細かくタスクを書くことです。

例えば、
「クライアントにメールを送る」というタスクがあったとします。

その際に、
・誰をメールに入れるのか
・何の用件で書くのか
・何時に送るのか
など

まで、あらかじめ書いておくと、メールを送る時に考える要素が減らせますので、
いちいち考える手間が省けます。

「リストを見る→考える→実行」を、
「リストを見る→実行」にするイメージでリストを準備します。

リストが出来たら、あとはそれに沿って淡々と作業をこなすのみです。

現代はシングルタスクが難しいかもしれないが、自分次第

現代は色んなものが周りに溢れているので、一つのことに集中するのは難しいかと思います。

ふと気がついたら、関係ないことをネット検索してしまったり、
Youtube見てたり、なんてことはありますよね。(^_^;)

なので、この対策としては単純に、仕事環境を整えることが大事です。

例えば、
集中したい仕事をする時は、スマホを切ったり、
デスクやパソコンのトップ画面は常に片付けておくなど。

他の仕事が途中で来ても、とりあえずメモだけして、作業に戻る。
記憶しておこうとしない。

作業の途中に何か別のことを思い出しても、メモして作業に戻ること。

こういうことを意識しておくだけでも、シングルタスクを徹底できる環境づくりになります。

と、ここまでシングルタスクをご紹介してきましたが、

「例えば、音楽聴きながら仕事するのは、効率が悪くなっちゃうの?」

こんな疑問も浮かんでくると思います。

これは、
無意識+意識的作業の組み合わせなので、作業効率に影響ないかと思います。

例えば、
歌詞がない音楽とかだと、無意識に聴き流して邪魔にもならないので、
意識的にやる仕事に影響なかったりします。

お気に入りのBGMをかけながら仕事するのは気分も乗って、捗ったりもするのかな、
と私は思います。

まとめ

記事のポイントをまとめます。

  • そもそも人間はマルチタスクが苦手。
  • シングルタスクの一点集中すること。
  • シングルタスクをするためには、リスト化が効果的。
  • 仕事環境を整えることは大切。

歴史上の偉人も、シングルタスクをオススメしてます。

事を成し遂げる秘訣は、ただ一つの事に集中することにあり。

エイブラハム・リンカーン(アメリカ合衆国第16代大統領)

シングルタスクを活用し、早く仕事を終わらせて、ゆっくり読書したり、家でまったりくつろいだり、
自分がやりたいことにより多くの時間を使いましょう。