内向型を活かす働き方の条件3選を解説【組織以外もアリ】
困るたぬき

会社での働き方が自分に合っていない気がして、悩んでいる。
内向型に合う働き方なんてあるのかな…?
会社で働く以外の選択肢はあるのかも知りたい。

今回はこんな悩みについて解説します。

本記事を読むメリットは以下になります。

本記事を読むメリット:
  • 内向型が苦しむ働き方の原因を解説
  • 内向型に合った働き方を理解&実践できるようになる
  • 内向型が組織以外で働く方法を解説
tanuki

私自身も内向型であり、過去に仕事や働き方で悩んでいました。
自分の内向性を活かす働き方を学び、今では毎日部屋に引きこもって仕事する快適な内向型生活を送っています。

まずは内向型が苦しむ働き方を理解しよう

まずは内向型が苦しむ働き方を理解しよう

まずは内向型が苦しむ働き方を理解することから始めましょう。

なぜなら、現状把握することが、解決策を見つけるための第一歩だからです。

以下が内向型が苦しむ働き方をまとめたものです。

内向型が苦しむ働き方3選:
①多くの人と関わる
②広く浅い人間関係
③会話でのコミュニケーションが多い
では、一つずつ解説していきます。

①多くの人と関わる

内向型の多くは、人と関わる作業には身が入りません。

なぜなら、内向型は一人で黙々とする作業を得意とするからです。

例えば、
①一日中ミーティングして、色んな人と会って営業する仕事
②ほとんど人には会わず、部屋にこもってパソコンを使う仕事
②のほうを好む内向型は多いと思います。

つまり、あまりにも他人との交流が多い仕事だと、静かに深く集中して仕事ができなくなるので、内向型は大人数と関わる環境から離れたほうが良いでしょう。

②広く浅い人間関係

内向型の多くは、表面的な付き合いをあまり好みません。

これは、内向型は意味のある深い会話を好む方が多いことが理由です。


確かに、お客さんや同僚とのコミュニケーションは大切なのですが、他愛のない話をするよりも、内向型にとっては他にやりたい仕事に取り組んだり、何か考え事をすることのほうが好きなのです。

これは、内向型が「相手とのコミュニケーションに意味がない」と思っているわけではなく、どちらかというと、雑談や大勢とのコミュニケーションは外向型の得意領域なので、できる人に任せておいて良いのかなと考えます。

なので、内向型は広く大勢との人付き合いを無理にできるようになる必要はありません。

③会話でのコミュニケーションが多い

内向型は、思いついたことをすぐに話さなきゃいけない場面のような、会話でのコミュニケーションが苦手です。

なぜなら、内向型が話をする時は、頭の中でしっかり内容を構成してから発言したいと考えているからです。

相手から急かされる心配もなく、マイペースに余裕をもって相手とコミュニケーションを取れるので、メールやメッセージのような書き言葉によるコミュニケーションを好む内向型が多いのも、これが理由です。

なので、会話でのコミュニケーションが多い職場環境は、内向型を苦しめる要因の一つになります。

内向型に合う働き方を実践

内向型に合う働き方を実践
内向型が苦しむ働き方を理解したところで、次に内向型を活かすための働き方を解説します。

以下が内向型を活かすための働き方です。

内向型に合う働き方3選:
①一人で黙々と集中できるような職場環境
②大人数との交流には参加しない
③コミュニケーションはメッセージで完結させる
一つずつ解説していきます。

①一人で黙々と集中できるような職場環境

内向型が活きる働き方を実現するために、一人で黙々と作業できる職場環境を整えることが大切です。

なぜなら、内向型の多くは高い集中力を持っているため、その集中力と活かすためには静かに集中できる環境が必要になるからです。

以下に、集中できる環境の例をご紹介します。

  • リモートワークの活用
  • パーティションでデスクを区切る
  • 一人になれる個室(会議室など)で作業

tanuki

ちなみに私が監査法人で働いていた時には、上記を実践するのが難しい時もありました。
ですが、そんな時には自分の目の前に書類でバリゲートを作って、イヤホンで外部のノイズを排除して仕事してました。


仕事を終わらせることが第一の目的なので、当時は上司から特に何も言われませんでした。

むしろ、真剣に仕事してる人を誰も邪魔するようなことはしないでしょう。
(よほどの暇人かサイコパスでない限り)

②大人数との交流には参加しない

内向型に合う働き方を実現させるためには、大人数との浅い交流は避けましょう。

例えば、はっきりとした目的のない飲み会が苦手な内向型は多いはずです。

なぜなら、特に生産性のある深い話をするわけでもなく、周りに気を使ってお酒を飲むだけで、しかも余計な出費がかさむだけの場合が多いからです。

どうせなら、一人で読書したり、資格の勉強したりするほうが自分の人生にとって断然プラスになります。

ただし、余計な敵を作らないためにも、送別会や歓迎会などの大切なイベントには最低限参加したほうが良いでしょう。

③コミュニケーションはメッセージで完結させる

内向型を活かす働き方を実行するために、コミュニケーションはなるべくメッセージで完結できるようにしましょう。

なぜなら、メッセージでのやりとりであれば、考える時間を十分にとれるので、内向型にとっては対処しやすいからです。

ビジネスにおいて大体の場合、相手があなたに電話してくるのは、何か解決したい問題があるからです。

つまり、相手の問題が解決できれば、電話だろうが、文面だろうが問題ないのです。

しかも、文面のほうがやりとりが記録に残るので、ずいぶん時間が経過したやりとりであっても、メッセージを読み返したら思い出せますよね。

ただし、話したほうが早いこともありますし、会って相談したいということもあるので、その場合には臨機応変に対応してあげるほうが相手のためになります。

外向型の領域で戦わない

ここまで解説してきて、勘の良いあなたならすでにお気づきでしょうが、内向型を活かす働き方とは、「外向型の領域で戦わない」ことが大前提です。

なぜなら、内向型がなろうとして簡単に外向型になれるわけでもなく、「外向型に無理になろうとすること=内向型の良さをなくす」ことになるからです。

すでに持っている武器(内向性)を上手く扱うほうが、新しい武器(外向性)を手にするよりも効率的です。

しかも、新しい武器が結局あなたに合わなければ、本末転倒です。

以下の記事では、仕事ができる内向型の条件に関して解説しているので、興味があればどうぞ。
»【仕事ができる内向型になるための条件を解説】 

内向型が組織以外で働く方法

内向型が組織以外で働く方法
組織以外で働く選択肢として、フリーランスまたは起業を考えるでしょう。

ネットの普及に伴い、今ではフリーランスや起業というワードをよく目にする機会が増えたかと思います。

ですが、よく目にするからといって、全員が成功するわけではありませんので、いきなりフリーランスや起業をするのはオススメしません。

なので、次は内向型がフリーランスや起業するために必要な2つの条件を解説します。

条件①:スキルを手に入れる

これは内向型に限らず全員に当てはまる話ですが、フリーランスや起業するにはスキルがないと厳しいです。

なぜなら、他人の役に立つスキルを持っていないと、価値を提供できないからです。
価値を提供できないということは、対価としてお金を稼げないということです。

誰もができることでお金を稼ぐことは難しいので、スキルを身につけることは必須です。

条件②:お客さんへの営業

多くの人との接点を持つ営業が苦手な内向型は多いかと思います。

営業が苦手だと、お客さんを獲得することは難しいです。

「お客さんを獲得できない=お金が稼げない」なので、フリーランスや起業をしても失敗してしまいます。

この失敗を防ぐための解決策は、営業ができるパートナーと組むことです。

私の例ですが、自分の会社には営業としてお客さんに会う担当者がいるので、自分はバックオフィスの業務に集中することができています。

誰かに価値提供できるスキルを持っていても、お客さんがいなければお金は稼げないので、営業できるパートナーと組みましょう。

内向型は起業に向いています【ただし条件アリ】

一見、自信に満ちて、リスクをガンガンとれる外向型のほうが起業に向いていると思うでしょう。

ですが、実は内向型のほうが起業に向いています。

その根拠となる研究があるので、ご紹介します。

研究内容:
経営管理学研究者のジョセフ・ラフィーとジー・フェンは、1994~2008年のあいだ、起業をした20~50代の5000人以上のアメリカ人に以下の質問をし、追跡調査をしました。
<質問>
起業をする際には、本業を続けるのとやめるのではどちらがいいと思うか?
調査をまとめると、以下の2つのタイプに分かれました。
①起業に専念することを選んだ人は、自信に満ちたリスク・テイカーでした。
②本業を続けたまま起業した人は、リスクをなんとか避けたがっており、自信の程度も低かった。
<研究結果>
本業を続けた起業家は、やめた起業家よりも失敗の確率が33%低かった。
タイプ①は外向型の、タイプ②は内向型の特徴が出ているのが分かるかと思います。

つまり、リスクを嫌い、アイデアの実現可能性に疑問を持っている人(内向型のようなタイプ)が起こした会社のほうが、存続する可能性が高いということが研究で明らかになっています。

そして、内向型がフリーランスや起業で失敗しないための条件とは、「本業を続けつつ、副業で始める」ということです。

この研究に関しては、ペンシルバニア大学ウォートン校教授であり、組織心理学者のアダム・グラントさんが書いた以下の本に記載されております。

この本は、オリジナリティ(独創性)を高めてビジネスをするためのアイデアが書かれているので、フリーランスや起業をしたい場合には、オススメです。

まとめ:内向型に合う働き方を実践し、最高のパフォーマンスを発揮

まとめ:内向型に合う働き方を実践し、最高のパフォーマンスを発揮

最後に本記事のまとめです。

本記事のまとめ:
  • 内向型が苦しむ働き方は、
    ①多くの人と関わる
    ②広く浅い人間関係
    ③会話でのコミュニケーションが多い
  • 内向型に合う働き方とは、
    ①一人で黙々と集中できるような職場環境を用意
    ②大人数との交流には参加しない
    ③コミュニケーションはメッセージで完結させる
  • 内向型が組織以外で働く条件として、
    ①スキルを手に入れる
    ②営業できるパートナーと組む
    ③副業で始める
    この3つを満たして、フリーランスや起業をするのもアリ。

今回は内向型に合う働き方に関して解説しましたが、内向型に合った職種を知りたい方は以下の記事で解説していますので、よかったらご覧ください。
»【内向型に合う職種を解説】