

毎日疲れるなぁ。なんでだろう…他人と比べると、内向的な自分は疲れやすい気がする…
こんな疲れやすい自分を直したいので、解決策を知りたいです。

私も似たような経験があるので、その気持ちわかります。
仕事が終わった後に飲み会行って、カラオケ行ってという周りの人の行動が、以前の私には理解できませんでした。
自分は仕事が終わった段階でもうヘトヘトなのに、なんでみんなそんなに元気なんだろう?といつも疑問に思ってました。
あなたが内向型なのであれば、その疲れやすさの原因は内向型の気質に関係しているかもしれません。
その気質とは「外部からの刺激に敏感である」ということです。
私は自分が内向型だと気づき、内向型について学んでから、この疑問を解決することができました。

はっきり言って、気質を簡単に変えることはできません。
ですが、疲れやすい原因を理解し、きちんと対策をとることで、私は以前と比べて一日体力がもつようになりましたよ。
今回は内向型が疲れやすい原因&疲れないための対策を中心に解説していきます。
本記事の内容は以下の通りです。
- 内向型が疲れやすい原因
- 内向型のための回復方法
- 内向型が疲れないための3つの対策
目次
内向型が疲れる原因を解説

内向型が疲れやすい一番の理由は、外部からの刺激に敏感がゆえに消耗してしまうからなのです。
この「外部からの刺激に敏感」というのは、HSP(Highly Sensitive Person)の特徴になります。
HSPとは、簡単にいうと、「刺激に敏感な人」のことです。
- 人混みの中にいると精神的に疲れる
- パーティや飲み会に参加して、それなりに楽しむことはできるけど、終わったらどっと疲れる
- 一人で一日中読書してても疲れないのに、人に会うと5分で疲労を感じる
なぜ内向型がこの特徴を持つのかといいますと、HSPの70%は内向型であり、多くの内向型はHSPと似た気質を持っていますからなのです。
HSPの特徴に関してさらに深堀りしたい場合には、以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。
内向型のための回復方法

内向型が疲れないための対策を解説する前に、内向型と外向型では回復方法が異なることはご存知でしょうか?
周りと同じように休んだからといって、実はちゃんと回復できていない場合があります。
ざっくりと内向型と外向型のエネルギー回復方法を解説すると以下の通りです。
上で少し触れましたが、内向型が疲れないためには外部からの刺激を減らす必要があります。
ストレス発散のために飲み会やカラオケに行って回復するのは、人と交流することが好きな外向型なのです。
なので、あなたが内向型なのであれば、外向型とは異なるエネルギーの回復方法を使いましょう。
では、次に内向型が疲れないための具体的な方法について解説していきます。
内向型が疲れないための3つの対策
内向型が疲れないための対策は以下の3つになります。
- 外出を減らす
- こまめにリフレッシュ
- 一人の時間を確保
これらを意識して行うだけで、理由もなく疲れる日々が減りますよ。
一つずつ解説していきます。
外出を減らす
外出を減らすことでシンプルに外界との接触が減り、結果的に余計な刺激も減ります。

外回りをしている仕事の場合は仕方ありませんが、休日の外出は減らして家でゆっくりするほうが内向型にとっては最適な休み方でしょう。
とはいえ、「友人や同僚から誘われたら断りきれない…」と思われるかもしれません。
今ではみんながスマホを持っているため、誰でもいつでもつながっている状態です。
それが良い場合もあるのですが、反面、自分の自由な時間が他人に奪われている場合もあります。
もしあなたが「家でゆっくり休みたいのに、外出の誘いがあって断りたいけど中々断れない…」というタイプなのであれば、以下の記事で断る技術について解説していますので、ぜひご覧ください。
»【嫌な思いをさせない友達の誘いの断り方3選】
「断る」とは技術ですので、誰でも身につけることができますよ。
こまめにリフレッシュ
疲れたと感じる前にこまめにリフレッシュする時間をとることが大切です。
理由は、当たり前ですが、疲れてしまった後ではガッツリと休まないと中々回復できないからです。
そして、内向型は外向型と比べて、回復に時間がかかるケースが多いと思います。
なので、ちょっとしたスキマ時間でも良いので、リフレッシュできる時間をこまめにとりましょう。
- 自然と触れる
- 運動して汗を流す
- 瞑想する
そんな時はスクワットでも良いので、身体を動かしてみるといいですよ。
50回ほど深いスクワットをすると、結構足にくるのでバカにできません。
一人の時間を確保
疲れないために内向型にとって一番大切な戦略は、一人になる時間を確保することです。
なぜなら、前述しましたが内向型が疲れやすい原因は、外部からの刺激に敏感だからです。
当たり前ですが、一人になることでその刺激を完全シャットアウトできます。
できれば自宅や自室で一人になれればいいのですが、すぐに家に帰れない状況だってありますよね。
そこでオススメは、自分の生活圏内に一人で一息つける場所を見つけておくことです。
例えば、ちょっとカフェに入って、読書をするだけでも自分の世界に入れますよ。

外出しなきゃいけないときは、途中でカフェ休憩をとったりします。
コーヒーを飲みながら本を読むことで、その時間は誰にも邪魔されず自分の世界に入ることができ、心が休まります。
他にも、図書館での休憩もオススメです。
図書館では静かに過ごさないといけないので、余計な騒音もなくゆったりできます。
まとめ:疲れない内向型になるためには、外部からの刺激をコントロールしよう

最後に本記事のまとめです。
- 内向型が疲れる原因は「外部からの刺激に敏感だから」
- 内向型の回復方法は充電式電池と同じ。一回電源を切って、充電しないといけない。
- 内向型が疲れないための対策は、①外出を減らす②こまめにリフレッシュ③一人の時間を確保
なぜなら、今回の記事で解説したように、内向型は刺激に敏感な人が多いので、外部からの刺激で消耗してしまうからです。
主に職場環境で悩むことが多いと思います。
もし、あなたにまだ余裕があるのなら、「こんなに疲れやすい原因は何なのか?」を分析して、疲れやすいと思う根本の原因を取り除いてみましょう。
あなたの周囲の環境の中に、あなたを疲れやすくさせている原因があるはずです。それを避けるためにはどうすれば良いか考えて対策をとれば、解決します。
追伸
原因がコントロールできるものであれば良いのですが、環境にはあなたがコントロールできない部分もあります。
- そもそも外回りが多い職種
- 理不尽な上司
- 残業ばかりのブラック企業
もし追い詰められていて、そんなことを考える余裕もなければ、転職して職場環境を変えることも選択肢のうちの一つです。
しかし、焦らず、自分と向き合ってどんな職場が合っているのかを決めるというプロセスは難しいです。
自問自答をして、自分が職場に求めているものはなにか?どの職種でどんな仕事がしたいのか?優先順位は…などなど、一人で決めるには負担が大きすぎます。
そこでオススメなのは、あなたに似たタイプの友人、あるいは転職エージェントに相談する方法です。
やはり第三者からの客観的なアドバイス、会話を通じて自分の本心をくみとるのが一番確実です。相手があなたに似たタイプなのであれば、より具体的なアドバイスがもらえます。
友人に相談するのも良いですが、プロに相談するとあなたに合う仕事を紹介してもらえるので、一石二鳥です。
以下、オススメのエージェントを紹介します。どれも5分程度で登録できます。
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