内向型が仕事ができない3つの理由【解決策:条件を変えよう】

困るたぬき

会社で周りとのペースが合わなくてツラい…
よく考えてから動こうとすると、仕事が遅いと怒られる…
大勢が参加する会議ではいつも緊張してて、発言なんてできない…

今回は、こんな悩みにお答えします。

もしあなたもこんな悩みを持っていたら、もしかしたら「内向型」かもしれません。
(内向型について詳しく知りたい場合には、こちらの記事をご覧ください。)

上記の悩みを解決するために、この記事では以下の内容をご紹介します。

本記事の内容
  • 内向型が仕事ができないと言われる理由
  • 仕事ができる内向型になるための条件
  • 内向型を変える必要はない
tanuki

私自身も内向型であり、過去に仕事や友人関係で悩んだことがありました。

内向型に関する知識を深め、「自分が内向型であること」を活かすように試行錯誤したおかげで、今ではほとんど誰とも会わず、毎日部屋に引きこもって仕事する快適な内向型生活を送っています。

内向型が仕事ができないと言われる理由

内向型が仕事ができないと言われる理由

内向型が仕事ができないと言われるのは、「世の中の評価基準のほとんどは外向型向けに作られている」ことが原因です。

世界の70%は外向型人間で溢れており、そんな大勢の外向型が存在する現代社会では外向的なスキルが重視されています。

では具体的に、どんな点において内向型が仕事ができないと言われるのかを解説していきます。

内向型が仕事ができないと言われる3つの理由:
  • 理由①:行動が遅い
  • 理由②:社交性がない
  • 理由③:あまり話さない

では、一つずつ見ていきましょう。

内向型が仕事ができないと言われる理由①:行動が遅い

内向型が仕事ができないと言われる理由として、「行動が遅い」というものがあります。

素早く、テキパキと動ける人材のほうが仕事ができるように見えると思います。

実際に、素早く行動して、サクサクと仕事をこなす人は生産性も高いので、仕事ができると言われる人材でしょう。

内向型が行動が遅いと言われてしまう理由は、内向型は物事を深く、慎重に考える傾向にあるからです。


例えば、あなたも内向型であれば、以下に心当たりがあるのではないでしょうか?

  • 失敗するリスクを減らすために、まずは十分に下準備から始める
  • いきなり始めて、間違っていたら結果的に時間ロスになるので、まずはよく考える

このように準備が十分に整ってから動き出すため、結果的に行動が遅いように見えてしまうということです。

内向型が仕事ができないと言われる理由②:社交性がない

社交性は仕事ができる人材に必須なスキルとして挙げられることが多いと思います。

なぜなら、多くの人脈を持つ人こそ仕事ができる人に見えるからです。

例えば、「Aさんは業界で有名なBさんを知っている=Bさんを知っているAさんはスゴい」と思ったりする人もいます。
(実際はこの図式が成り立つとも限りませんが)

反対に、内向型の多くはあまり社交の場を得意とはしません。

理由として、内向型の多くは外界からの刺激に弱く、多くの人と会うことはエネルギーの大きな消耗につながるからです。


逆に、外向型は人と会うことで活力が湧くので、人と一緒にいるのが好きな傾向にあります。

エネルギーの回復方法:
【内向型】一人でゆっくりとした時間を過ごす。読書などをして、一人で楽しむ。
【外向型】人と触れ合うことにより、元気を得る。友人との外出やパーティにて、大勢で楽しむ。

内向型と外向型の違いに関して、深堀りしたい場合には、以下の記事をご覧ください。
»【内向型と外向型の特徴と違いに関する解説】


結果的に、内向型はあまり多くの人と関わるのを好まない傾向にあり、それが社交性のなさにつながります。

内向型が仕事ができないと言われる理由③:あまり話さない

  • 会議ではどんどん発言をし、アイデアを出す
  • 人前で話すのが得意
  • バリバリ電話してる
こんな人は仕事ができる輝かしい外向型ビジネスマンのように見えるかと思います。

一方、内向型の多くは話すことをあまり好まず、どちらかというと聞き役であることが多いです。

なぜなら、内向型は時間をかけて情報を処理していくため、会話でのスピーディなやりとりが得意ではないからです。


聞き手に回る機会が多いのは、相手の言っていることをちゃんと理解しようとしてるからなのです。

結果的に、内向型は話す機会を持たないことで、存在感がアピールできておらず、仕事ができないと言われてしまいます。
(実際、内向型の多くはアピールする必要はないと思っているでしょうが)

仕事ができる内向型になるための条件

仕事ができる内向型になるための条件

では次に、仕事ができる内向型になるための条件を解説していきます。

仕事ができる内向型になるための3つの条件:
  • 条件①: リスクを考えるのは大事【ただし行動の準備を早めよう】
  • 条件②: 大勢の人脈は必要ない【ただし1対1の人付き合いを攻略しよう】
  • 条件③: 話さなくても大丈夫【ただし質問をしよう】

では、一つずつ見ていきましょう。

条件①: リスクを考えるのは大事【ただし行動の準備を早めよう】

内向型の慎重かつ注意深いというのは強みなので、リスクを考えてしまう傾向は直す必要はありません。

報酬にばかり気を取られていると、痛い目を見ることだってあるので、時間をかけて考えて行動することにはメリットがあります。

ですが、仕事となると、待っている相手(同僚やお客さん)がいる場合があるのも事実です。

なので、解決策として、リスクを考え、計画を練る時間を60%程度にしておき、あとはやりながら考えましょう。

考える時間を意識的に減らすことで、行動を起こすタイミングがいつもより早くなります。

実際のビジネスでは状況が変わることが多く、やる前に100%全てを把握することは難しいです。

なので、内向型にとっては、事前に想定できるリスクを洗い出しつつ、やりながらその都度修正していくことが最適解になります。

条件②: 大勢の人脈は必要ない【ただし1対1の人付き合いを攻略しよう】

狭く深い人間関係を好む内向型には、広く浅い人脈は必要ありません。広く人脈を広げるのは外向型に任せましょう。

とはいえ、仕事をしていると人間関係が必要になる場面が出てきます。

親密な人間関係を好む内向型は、一人ひとりとのコミュニケーションに力を注ぎましょう。

大勢と一度に話す必要はありません。ただ、コツコツと1対1の人付き合いを攻略していくのみです。

「何を話せばいいの?」と悩むかもしれませんが、例えば、同僚には仕事で困っていることを聞いてみるといいでしょう。

相手が何か困っていたら、それを手伝ってあげる。シンプルにGIVEの精神です。
(※ただし、あなたのエネルギーが残っていなければ、あなた自身を優先してくださいね。)

何かを手伝ってもらって悪い気になる人はいません。

大勢と触れ合うほどの社交性を持つことは難しくても、1対1の人付き合いであれば内向型でも攻略可能です。

条件③: 話さなくても大丈夫【ただし質問をしよう】

仕事をしている以上、全く話す必要がある場面は訪れます。

例えば、お客さんとのミーティングでは、参加しているのに何も話さないとなると話が進まなくなります。

なので、最低限の会話はやはり必要になります。

話すことが得意ではない内向型にとっての解決策として、「質問をする」ということをオススメします。

ですが、中には質問するのが怖い内向型もいるかと思います。

質問をすると言っても、

  • こんな簡単なことを聞いてもいいんだろうか?
  • 「なんでそんな質問をするの?」と周りに思われないだろうか?
などという不安が頭をよぎるかもしれません。

そんな時は「すみません、念の為自分の理解が合っているかの確認のため質問していいですか?」と一言入れると心理的ハードルが下がります。

実際私がよく使う質問方法であり、私自身は効果を感じています。

内向型を変える必要はない

内向型を変える必要はない

「仕事ができる人間=外向型」ではありません。

内向型にも仕事ができる人は大勢います。
(ただ声高らかに仕事できるアピールをしないだけです。)

あなたが内向型なのであれば、仕事ができるようになるために外向型になろうとするのではなく、「内向型の強みを上手に活かす」ことが正解です。

もし、あなたが精一杯やっているのに、何も状況が変わらない場合は、以下2つの原因が考えられます。

考えられる他の原因:
  • 原因①:戦う場所が間違っている
  • 原因②:戦うためのスキルを持っていない

原因①:戦う場所が間違っている

現在の職場があなたの内向性を活かせる場所でない可能性があります。

例えば、以下のようなことが挙げられます。

  • 業界の性質上、競争が激しくて疲れる
  • 上司のパワハラが辛い
  • 会話が多くてしんどい
こんな理由が考えられる場合、問題はあなたではなく、「あなたが現在いる職場」が問題です。

なぜなら、「職場での影響>あなたの改善」の場合、あなたが改善した効果は発揮されないからです。

解決策の例としては以下になります。

解決策
  • 上司に相談し、他部署へ異動
  • 転職
今あなたがいる場所に疑問を感じた場合、他の選択肢も考えてみるのはオススメです。

なぜなら、あなたが今いる場所が間違っている場合、どんなに高い能力を持っていても、それを120%発揮することはできないからです。

例えば、

どんなに鋭いキバや強靭なヒレを持つサメでも、陸の上では全く活かせません。

どんなに自由に空を羽ばたける翼を持つ鷹でも、海の中では全く活かせません。

つまり、あなたがどんなに優れていても、戦う場所を間違えると効果が発揮できません。

なので、あなたが今いる場所が合わないと感じるのであれば、転職や留学をして戦う場所を変えることは全然アリです。

それは逃げではないですし、一つの場所に縛られるルールなんてありません。

場所を変える=ネガティブの排除

「場所を変える=嫌なことから逃げる」と考えるかもですが、逃げることも戦略のうちです。

tanuki

RPGでも戦闘画面に「にげる」のコマンドがありますよね。キツい時は積極的に逃げちゃって大丈夫ですよ。


なぜこんなに逃げるを推奨するのかというと、ネガティブな経験はポジティブな経験よりも心に残りやすく、頭から取り除くことが難しいからです。

事実、「仕事でミスを1回犯したら、その埋め合わせには6回の成功が必要」ということが研究で分かっています。

なので、「この仕事は自由が効くから」とか「達成感のある仕事だから」などと、仕事のポジティブな側面ばかりに目を向けていては、あなたの悩みは解決しません。

内向型を活かし、仕事から安定して満足感を得るためには、できるだけネガティブな要素を排除することが必要です。

繰り返しになりますが、戦う場所を変えるというのは、ネガティブの排除をするための立派な戦略になります。

逃げた結果、月収500万超

逃げまくった結果、月収500万超のWeb漫画家になった「やしろあずき(@yashi09)」さんという方がいます。

彼は自分に合わないことや嫌なことから逃げ続けた先に、自分を活かせる最適な場所を見つけ、月収500万を超える結果になったようです。

たぬき

でもそれは、やしろあずきさんが優秀だったから、たまたま上手くいったんじゃないの?

確かにその可能性もあります。

なので、逃げた先でチャンスを掴み取ったり、やりたいことをやるためにもスキルを身につけることは大事です。

(スキルに関してはもう少し下のほうで触れます。)

以下がその月収500万超のWeb漫画家であるやしろあずきさんの本です。
あなたがもし逃げることが苦手なら、参考になるでしょう。

原因②:戦うためのスキルを持っていない

「仕事ができない(またはお金を稼げない)=価値提供ができていない」ということになります。

スキルを手に入れることでレベルが上がり、価値提供ができる優秀な人材に成り上がることができます。

RPGを例に考えてみましょう。

あなたが仲間にするなら以下のどれですか?
①ノースキルの魔法使い
②回復系魔法が使える魔法使い
③回復系魔法と攻撃系魔法が使える魔法使い
多くの人は③を選ぶと思います。役に立つスキルを持っていると、それだけ戦力としてカウントされます。

私は留学とUSCPAの試験を経て、現在は「英語 x 会計」スキルのおかげで、海外に住みながら自宅に引きこもって仕事ができています。

焦らずにベイビーステップで、少しずつできることを増やしていくことがコツです。

まとめ:内向型でも優秀な人材になれます!【ただし、他の要因も見直そう】

最後に本記事のまとめです。

本記事のまとめ:
  • 内向型が仕事ができないと言われる理由は以下の3つ
    理由①:行動が遅い
    理由②:社交性がない
    理由③:あまり話さない
  • 仕事ができる内向型になるための条件は以下の3つ
    条件①:リスクを考えつつ、行動するタイミングを早めよう
    条件②:大勢とのコミュニケーションではなく、1対1の人付き合いを攻略しよう
    条件③:率先して話さなくても大丈夫ですが、質問をしましょう
  • 内向型を変える必要はありませんが、以下の要因も見直す
    見直すべき要因①:あなたが戦う場所は合っているでしょうか?
    見直すべき要因②:戦うためのスキルは身につけているでしょうか?
最後に、内向型の強みを活かした仕事について詳しく知りたい場合には、以下の記事で解説していますので、ぜひご覧ください。
»【内向型の適職に関して解説】