

内向型の自分は人付き合いが苦手。一人で家で読書するのは好きなんだけど、周りと同じように人付き合いできない自分にヘコんでしまう。みんなと同じように自分も人付き合いを楽しみたいなぁ。。。

「人付き合いが苦手 だなー」と思っている内向型は多いです。外向型に比べ、内向型は人付き合いが得意ではありません。でも、だからといって、人付き合いを楽しめないわけではありません。ここでは、内向的な人が人付き合いに関する2つのポイントを紹介します。
目次
内向型が人付き合いが苦手な原因
社会的なイベントに参加することは内向型にとって大変苦痛です。それは、大勢の人がいる状況では自分の空間を確保することができず、逆にストレスを感じてしまうからです。
内向型は人付き合いが苦手でも良い理由
読書や映画鑑賞、散歩などをしているときは、特に人がいることを気にする必要はありません。これらの活動を楽しむためには、内向型は一人でゆっくりと時間をかけることが大切だと考えます。
内向型が人付き合いを楽しむ方法
内向型が人付き合いを楽しむ方法その①:好奇心のスイッチをONにする
実際に会う前に相手の仕事や趣味について調べたりして興味・関心を掻き立てることもできますし、事前に調べるのが難しければ、自分が知りたいことで相手に聞いてみたいことを事前に想像しておくことで、あなたの中にある好奇心のスイッチをONにしておくこともできます。
なので、内向型でも好奇心を持つことができれば、人付き合いも楽しむことができるでしょう。
内向型が人付き合いを楽しむ方法その②:基本は相手の話を聞くスタンス
なぜなら、内向型は意味のない会話に時間を割く必要はないと考える傾向にあるので、相手の話をよく聞かずに、単に「ふーん」と思うだけでは話の深掘りができず、結果的に楽しむ会話ができないからです。
例えば、相手が「先日マレーシアに行ってきたんですよ」と言ったとして、「そうなんですね~」と答えるだけではなんとも味気ないでしょう。
ここでも5W1Hを意識すれば、相手の話への興味も湧きやすくなるでしょう。例えば、「マレーシアには出張で行かれたんですか?」と聞けば、相手はマレーシアに行った理由を答えるでしょうから、そこから自分がマレーシアについて興味があることを質問していけば自然と話は広がっていくはずです。
注意点として、相手の話を聞いてばかりで自分のことを全然話さないと、全く自己開示をしない信用できない人に映ってしまうので、適度に自分のことも話すことを覚えておきましょう。
どんなことを話せばいいのか?と悩むかもしれませんが、それは最近ハマっていることや、興味・関心があることを話せば、内向型のあなたでも話してて楽しいと思います。
それを相手が興味を持って聞いてくれるかどうかは相手次第ですが、合わなければ違う話題でもいいし、別の人と話してもいいのです。そうやって自分に合う人やコミュニティを見つけることも、内向型が人付き合いを楽しむための方法です。
まとめ
私もド内向型ですが、実体験として今回紹介した「好奇心」と「相手の話を聞く姿勢」を意識することで人付き合いでの精神的な負担は軽減されたと実感しています。
この記事で紹介した内容をより深く理解したい方は、以下の本がオススメですので、ぜひ参考にしてみてください。

好奇心にもいくつか種類があり、各種類の好奇心についての解説や好奇心を高めるためのポイントも解説されているので有益な一冊です。

しっかりとしたワークがあるので、ボリュームに圧倒されるかもですが、しっかりとワークを行えば、自分の今のコミュニケーションスタイルの把握やそこからどう改善すればいいのかについて学べるので、とても役に立つ一冊です。