目標達成できない人のためのたった一つのシンプルな解決法!

こんにちは。tanukiです。

早速ですが、何か目標を設定してそれに向かって頑張ろう!と決意したことがある人は多いかと思います。ですが、達成したいという目標を掲げたのに、我々人間は継続することができず、結果目標を達成せずに終わる場合があります。

例えば、

「仕事後にジムに行こうと思っていたが、結局家に帰ってサボってしまった。。。」
「間食しないと決めたのに、3日も経たずついお菓子を食べてしまった。。。」
「夜帰ってきてから勉強しようと思っていたのに、「明日でいいや」と思ってしまい、結局やらなかった。。。」

というように、目標を掲げたその時はやる気で満ちていたのに、時間が経つにつれ、だんだんとやらなくなっていってしまう。
このような悩みを解決するカギは「意志力」にあります。

意志力はあてにできない

意志力とは、自制心(セルフコントロール)のことを指します。自制心は、目標達成に不可欠な能力の一つであり、誘惑に打ち勝ち、目標に向かって粘り強く進むために大きく約立つものです。

意志力も無限に続くわけではなく、体力と同じように朝目覚めてからは満タンなのですが、時間が経つにつれて減っていくものなのです。

つまり、目標達成が断たれてしまう瞬間は意志力が弱まっている時になります。

意志力に頼らない方法で続ける

意志力は目標達成の道のりで直面する様々な障害を乗り越える際に、いつも思うように使える力ではないのです。むしろ、ここぞと必要な時に限って発揮できない場合が多くあるかもしれません。

それは意志力が無限に湧いてくるものではなく、限られた資源だからなのです。

つまり、目標を達成したい場合は、意志力に頼らずに達成する方法を身につけることがカギとなってきます。

目標の達成率を2倍以上に上げる計画方法とは?

計画は作り方がとても重要です。効果的な計画には、

「何を」、「いつ」、「どこで」、「どのように」 実行するかを具体的に示す必要があります。

ここでドイツ、コンスタンツ大学の著名な社会心理学者であるペーター・ゴルヴィツァーが実際に行ったある実験をご紹介します。

その実験とは、

クリスマス休暇直前の学生に、クリスマス休暇をどう過ごしたかについて詳しいエッセイを帰省先で書くように依頼する、というものです。投函期限は、クリスマス当日から48時間以内です。ここで半分の学生に、もう一つの指示を付け加えました。それは、
「エッセイを書く予定の時間と場所を具体的に決めてもらう」
というものです。
クリスマスから数日後、ゴルヴィツァーのもとにエッセイが届き始めます。結果として、
エッセイを書く時間と場所を決めなかった学生のうち実際にエッセイを送ってきたのはわずか31%
それに対して、エッセイを書く時間と場所を決めた学生のうち実際にエッセイを送ってきたのは71%でした。
それぞれの結果に2倍以上の差がついたということになります。

つまり、計画を立てると、目標の達成率は計画がない状態と比べて2倍以上上がるということになります。そして計画には上で書いたように、

「何を」、「いつ」、「どこで」、「どのように」

を含めることが大事になります。

目標達成率が2倍になるシンプルな計画法

上で説明した計画の立て方は、条件型計画(If-thenプランニング)といい、「もしXが起きたら、Yをする」(if X, then Y)という形式で計画を立てます。

例えば、

「16時になったら、メールを確認する」
「水曜の19時には、スポーツクラブに行く」
「21時以降は何も食べない」
「土曜の夕食後に両親に電話する」

というように、「Xが起きたら、Yをする」という形式に当てはめて計画を立てていくだけです。

条件型計画(If-thenプランニング)のメリット

この計画方法の利点はシンプルかつ効果が高いことです。

条件(いつ、どこで)と行動を結び付けて計画を立てることにより、脳内でそれらが強く結びつき、行動に移す可能性が大きく上がります。

そして、条件型計画をもとにした行動結果として以下のような流れが生まれます。

条件型計画をもとに目標の達成を目指す

無意識に行動を起こせるようになる(習慣化)

無意識なので、少ない意志力で行動できる

1日の終わりでも意志力を発揮できる余力が残る

アメリカの研究によると、人は1日に35,000回決断を行うと言われています。そして、この決断によってじりじりと意志力は消費されていきます。

朝は意志力が満タンなのですが、日中の決断により、夜にはあまり残っていない状態になります。

条件型計画は意志力の消費を抑えるので、意志力が必要なここぞという時に発揮することができます。

目標達成の障害物を明らかにする

目標達成の過程で起こり得る障害物を想定しておき、それに対処するための条件型計画を用意しておくと無駄に意思力を減らす必要もなく、行動することができます。

例えば、

  • 平日の夜に同僚から飲みに行こうと誘われたら、「今日は疲れているので、また今度にします」と返事する
  • 突然週末に友達から遊びの誘いがあったら、「申し訳ないけど、今終末は勉強で忙しいからまた来週末にしよう」と返事する

などと決めておくと、急な対応の際に意思力を消費する必要がなくなります。

まとめ

意志力だけに頼らない
条件型計画(If-thenプランニング)を使って計画を具体的に立てる
想定される障害物に対して条件型計画をあらかじめ用意しておく

あまり多くのステップを踏む計画法だと、それを実行することが億劫になってしまったりしますが、この条件型計画(If-thenプランニング)は、シンプルなのに目標達成率を2倍以上にしてくれるので、様々な場面で役に立つ実用性が高い計画法です。

この条件型計画を使って習慣/ルーティン化していくと、自己コントロールが格段とあがり、より楽に過ごしやすくなります。

本日はここまでとなります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。